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【歴史的大暴落!】株価下落に負けない最強の投資マインド

ごきげんマッスル💪こたすけです。

今回は「投資初心者が絶対に知っておきたい暴落の歴史」についてお話しします。

今年から新ニーサで投資を始めたばかりの方も多いと思います。

株価が上がり続けているのを見て、「もっと投資金額を増やしたい!」と思っている人もいるでしょう。でも、ちょっと待ってください。投資の世界には避けられない現実があります。

それは「暴落」です。

結論から言うと、株式市場は必ず暴落します。そして、その暴落に備えることが、投資で成功する秘訣なのです。

では、具体的に暴落の歴史を見ていきましょう。

アメリカの株式市場では、1926年から2023年末までの97年間で、株価がピーク時から20%以上下落する「暴落」が10回ありました。

平均すると約10年に1回は大きな暴落が起きているのです。

例えば、1929年の大恐慌では株価が約80%も下落しました。

当時の人々は「これで世界は終わりだ」と思ったことでしょう。しかし、その後の歴史が示すように、株価は回復し、さらに成長を続けました。

2008年のリーマンショックも忘れられない暴落の一つです。このとき、株価は約50%下落しました。多くの人が投資をやめてしまいましたが、粘り強く持ち続けた人は、その後の急激な回復で大きな利益を得ることができました。

最近では、2020年の新型コロナウイルスによる暴落もありました。わずか1ヶ月で30%以上も株価が下がり、多くの人がパニックに陥りました。しかし、その後の回復は驚くほど早く、むしろ投資のチャンスだったと言えるでしょう。

これらの歴史から、私たちは3つの重要なことを学べます。

  1. 株式市場は必ず暴落する
  2. 暴落は概ね10年周期で起きている
  3. 暴落後、回復するまでに平均4〜5年かかる

そして、最も重要なのは、「暴落した株価が回復しなかったことは今までない」ということです。

では、このような暴落に対して、私たちはどう備えればいいのでしょうか。

まず第一に、

生活防衛資金を確保しておくことです。

会社員なら最低でも半年分、フリーランスなら1〜2年分の生活費を貯金として持っておくべきでしょう。暴落時には、株価だけでなく、仕事の状況も厳しくなる可能性があります。手元に現金があれば、焦って損をする投資判断をしなくて済みます。

第二に、

ポートフォリオのリスクを適度に下げておくことです。

株式100%で投資している人は、暴落時に眠れない夜が来るかもしれません。現金や債券を適度に混ぜることで、リスクを軽減できます。

第三に、

そして最も大切なのが、「折れない心」を持つことです。

暴落時には、周りから「もう投資はダメだ」という声が聞こえてくるでしょう。SNSでも悲観的な投稿であふれるかもしれません。しかし、歴史が教えてくれているように、株価は必ず回復します。この事実を信じて、淡々と投資を続けられる強い心が必要なのです。

ここで、ドルコスト平均法の素晴らしさについても触れておきましょう。この方法は、定期的に一定額を投資していく方法です。暴落時にも同じ金額で投資を続けるため、株価が安いときにより多くの株を買うことができます。つまり、「暴落」をチャンスに変える方法なのです。

例えば、毎月1万円ずつ投資していると仮定しましょう。株価が1万円のときは1株しか買えませんが、暴落で5000円になれば2株買えます。その後、株価が回復すれば、より大きな利益を得られるというわけです。

最後に、もう一度結論をまとめましょう。

投資の世界では、暴落は避けられません。

しかし、それは恐れるべきものではありません。むしろ、暴落を理解し、適切に備えることで、大きなチャンスに変えることができるのです。

生活防衛資金を確保し、適度にリスクを管理し、そして何より「折れない心」を持つこと。これらを実践すれば、あなたも長期的に成功する投資家になれるはずです。

投資の世界は、時に厳しく、時に優しいものです。でも、諦めずに学び続け、実践し続ければ、必ず道は開けます。皆さんも、この「暴落の歴史」を胸に刻んで、賢明な投資家を目指しましょう!

ごきげんマッスル💪でした!

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