ごきげんマッスル💪こたすけです。
今回は、資産運用の基本について、初心者の方に知っておいてほしい5つのポイントをお伝えします。
結論から言うと、資産運用を始める前に押さえておくべき5つのポイントは以下の通りです:
- リスクとリターンの関係を理解する
- 長期的な視点を持つ
- 分散投資の重要性を知る
- 自分に合った投資方法を選ぶ
- 継続的な学習と情報収集を心がける
これらのポイントをしっかり押さえておけば、資産運用の基本はバッチリです。
でも、「え?それだけ?」って思った方もいるかもしれませんね。
大丈夫です。
これから、それぞれのポイントについて具体的に解説していきますので、最後まで読んでいってください。
1. リスクとリターンの関係を理解する
まず大切なのは、リスクとリターンの関係です。
簡単に言うと、「ローリスク・ローリターン」「ハイリスク・ハイリターン」ということですね。
例えば、銀行預金は超ローリスクですが、金利はほとんどゼロ。
一方で、株式投資はリスクが高い分、大きなリターンが期待できます。
具体例を見てみましょう。
100万円を投資して、200万円になるまでの期間を比較してみます。
- 普通預金(年利0.001%):約69,315年(ほぼゼロリスク)
- 定期預金(年利0.01%):約6,932年(ほぼゼロリスク)
- 債券(年利2%):約35年(低リスク)
- 株式(年利7%と仮定):約10年(中〜高リスク)
- ハイリスク投資(年利20%と仮定):約4年(超高リスク)
「えー、じゃあハイリスクの投資をすればいいんじゃない?」って思った方、ちょっと待ってください。
リスクが高いということは、大きな損失を被る可能性もあるということです。
自分のリスク許容度をしっかり把握することが大切です。
2. 長期的な視点を持つ
次に大切なのは、長期的な視点を持つことです。
資産運用は、短期的な儲けを狙うギャンブルではありません。
長期的に資産を増やしていくことが目的です。
例えば、日経平均株価の推移を見てみましょう:
- 1989年末:38,915円(バブル絶頂期)
- 2003年4月:7,607円(底)
- 2024年8月現在:38,000円前後(※)
※2024年8月の実際の数値は、この記事を書いている時点では未来のことなので正確には分かりません。
あくまで予測値としてご理解ください。
もし1989年末に投資して、その後ずっと保有し続けていたら、一時期は大きな含み損を抱えることになりましたが、35年近く経った今ではほぼ元の水準に戻っています。
さらに、この間の配当も考慮すると、プラスのリターンになっているはずです。
大切なのは、短期的な変動に一喜一憂せず、長期的なトレンドを見ることです。
「塵も積もれば山となる」ということわざがありますが、まさにその通りですね。
3. 分散投資の重要性を知る
3つ目のポイントは、分散投資の重要性です。
「卵は一つのカゴに盛るな」ということわざがありますが、投資もまさにその通りです。
例えば、ある会社の株だけに投資していたとします。
その会社が業績不振に陥ったり、不祥事を起こしたりしたらどうなるでしょうか?
株価は暴落し、大きな損失を被ることになります。
でも、複数の会社の株に分散投資していれば、一つの会社の業績が悪くても、他の会社でカバーできる可能性があります。
具体的な分散投資の方法としては:
- 業種の分散:製造業、サービス業、IT業界など
- 地域の分散:日本株、米国株、新興国株など
- 資産クラスの分散:株式、債券、不動産、金、仮想通貨など
ここで仮想通貨についても触れておきましょう。
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は、近年注目を集めている新しい資産クラスです。
高いリターンが期待できる一方で、価格変動が激しいハイリスクな投資対象です。
ポートフォリオの一部に組み入れることで、さらなる分散効果が期待できますが、リスクを十分に理解した上で、慎重に取り組む必要があります。
分散投資は、リスクを軽減しつつ、安定したリターンを得るための重要な戦略です。
4. 自分に合った投資方法を選ぶ
4つ目は、自分に合った投資方法を選ぶことです。
投資方法は人それぞれ。自分の性格、リスク許容度、投資できる時間などを考慮して、最適な方法を選びましょう。
特におすすめなのが、新NISA(少額投資非課税制度)です。
新NISAは、年間120万円までの投資について、運用益が非課税になる制度です。
長期的な資産形成を後押しする制度なので、初心者の方にもぴったりです。
新NISAを活用した投資方法の例:
- 投資信託の積立:毎月一定額を投資信託に積み立てる
- ETF(上場投資信託)への投資:日経平均やTOPIXなどの指数に連動するETFに投資
- 個別株投資:自分で企業を選んで投資する(ただし、リスクも高くなります)
私の場合は、新NISAを最大限活用し、主に投資信託とETFに投資しています。
毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」を使って、コツコツ投資しています。
自分に合った方法を見つけることで、長続きする投資が可能になります。
5. 継続的な学習と情報収集を心がける
最後に大切なのが、継続的な学習と情報収集です。
資産運用の世界は日々変化しています。
新しい投資商品が登場したり、法律が変わったり、世界情勢が変化したり…。
常に新しい情報をキャッチアップしていく必要があります。
例えば:
- 経済ニュースをチェックする
- 投資関連の本を読む
- セミナーや勉強会に参加する
- 投資の専門家のブログやSNSをフォローする
ぼくの場合は、毎朝経済ニュースをチェックすることを習慣にしています。
また、Amazonオーディブルで投資関連の本を読むようにしています。
Amazonオーディブルの記事はこちら
ただし、情報収集の際は要注意。「今すぐ買わないと損!」みたいな煽り文句には惑わされないようにしましょう。
冷静に判断することが大切です。
まとめ:資産運用の基本を押さえて、豊かな人生を!
さて、資産運用の基本について、5つのポイントをお伝えしました。もう一度おさらいしましょう:
- リスクとリターンの関係を理解する
- 長期的な視点を持つ
- 分散投資の重要性を知る
- 自分に合った投資方法を選ぶ(新NISAの活用)
- 継続的な学習と情報収集を心がける
これらのポイントをしっかり押さえておけば、資産運用の基本はバッチリです。
でも、覚えておいてほしいのは、
資産運用は人生を豊かにするための手段であって、それ自体が目的ではないということ。
お金のために生きるのではなく、よりよい人生を送るためにお金を活用する。
そんな考え方が大切だと思います。
資産運用を始めるのに、今が遅いということはありません。
コツコツ続けていけば、必ず成果は出てきます。
今日からでも、できることから始めてみませんか?
ごきげんマッスル💪でした!資産運用頑張りましょう!