NFT買ってみたいけど詐欺とかあったら怖いな〜詐欺にあわないためには何に気をつければいいんだろう?
こんにちわ、kotasukeです。今回はこんなお悩みを解決していきます。
NFTで詐欺が多い理由
NFTはまだまだ産業があたらしく、法の整備も追いついてないのが現状です。
NFTを取引するのに必要なイーサリアム系の仮想通貨を入れるMetaMask(ウォレット)やNFTを売買する取引所のOpen SeaなどのNFTマーケットプレイス、NFTを販売している世界中のアーティストやプロジェクトも
数年〜10年ほどと新しいものばかりです。
また日本でNFTの話題がテレビで取り上げられたのも昨年からなのでまだまだ新しいものですよね。
そして新しいものには、必ずといっていいほど詐欺師が多いです。理由は簡単でみんなまだ知識が浅くてよくわかってないから
これを書いているぼく自身、まだまだNFTわからない事だらけなのが現状ですがそれでも最低限これだけは絶対やってはいけないものを厳選して解説していきます。
ウォレットをつくったときにやってはいけない事
NFTを買うときは、公式のものかを必ず確認する
Discordコミュニティの公式からくるDMは100%詐欺
今回は、この3つ解説していきます。ほかにも詐欺被害が多く、これを書いている時点でも新たな手口が出てきているのが現状です。それほどNFT産業はまだまだ新しく、未発達なところが多いです。
ウォレットをつくったときにやってはいけない事
NFTを取り引きする場合に必ず必要になってくるのが自分のウォレット(お財布)です。もっとも多く利用されている代表的なものがMetaMaskになります。
Open SeaなどでNFTを取り引きする場合は、イーサリアムかマティックを使うのでこのMetaMaskが必要になります。
MetaMaskのつくり方は、こちら→[永久保存版]メタマスクのつくり方
そしてこの際に絶対にやってはいけないことが
1、MetaMaskの公式サイトから必ずダウンロードする
2、ウォレットのリカバリーフレーズと秘密カギはだれにも教えてはいけない
3、リカバリーフレーズの保管を2重にする
現在では、Google検索の上位に載らなくなってるみたいですが、少し前まで偽アプリが上位検索に載っていたこともありました。
なのでアプリをダウンロードする際は、必ず公式サイトからするようにしてブックマークで保存しておくことをおすすめします。
またウォレットを作った時のリカバリーフレーズと秘密カギは、MetaMaskを作るときかスマホかパソコンを移行するとき以外には使用することはありません。
もし運営からフレーズを要求されるようなことがあれば、100%詐欺だと思ってください。
そしてリカバリーフレーズは、失くしてしまうと二度とそのウォレットにアクセスできなくなるので大切に保管するようにしましょう。
おすすめは、紙に書いて保管とスクショして保管、2つのどちらか無くしてもいいようにしておきましょう。
NFTを買うときは、公式のものかを必ず確認する
Open Seaでは、青枠で囲んだような公式マークが表示されます。
世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpen Seaだからといって全ての作品が安全だとは限りません
「OpenSeaで無料で作成されたNFTの80%以上が偽物、盗用、またはスパムという事実」
NFT自体は改ざん不可能なものなのですが、一部の悪意ある人が画像をコピーしてOpen Seaに出品してしまうケースが多発しています。
画像やNFT素材がそのままコピーされて使われているため一見本物だと思い込んでしまいます。
Open Seaほど超有名なNFTマーケットプレイスでも作品を購入する場合は必ず製作者や販売者の情報がブロックチェーンに刻まれているので確認してみましょう。
Discordコミュニティの公式からくるDMは100%詐欺
NFTに少し慣れてくると、自分が購入した作品のプロジェクトに参加したくなります。
作品のプロジェクトで一番使われているのがDiscordでの作品の宣伝だったり購入者同士の交流です。
Discordでの情報提供自体は作品のファンにとっては非常に良いものなのですが、中にはファンを装った詐欺師もいます。
もっとも有名な手口は、「ホワイトリストの権利に当選しました」みたいなメッセージがDMにくることです。
ホワイトリストとは、NFTをOpen Sea上で販売開始する前に事前に購入できる権利のことです。
例えば、有名なプロジェクトの作品を販売前に0.1イーサで購入することができたりします。
有名な作品を正規の価格で購入しようとしたら1イーサや100イーサのものまであるので、ホワイトリストの当選はかなり魅力的なものです。
なのでホワイトリストに当選したとなれば、うれしいですし早く手に入れたいと思ってしまいます。
そのような消費者心理を利用してDMを送ってくるのです。またそのDMにアクセスしたら「あと○個で商品がなくなります。急いでmintしてください!」みたいなメッセージが流れたり作品の数がどんどん減っていくというような画面が出てきます。
なのでもし仮にDMにアクセスしてそのような画面を見てもとにかく冷静になることが重要です。
あせってmintしてしまうともう送金したお金が返ってこず、NFTも届かないということになります。
なのでどうしても迷ってしまう場合は、信用できるDiscordのコミュニティで聞いてみるのも一つの手でしょう。
とにかく冷静になって判断しないといけません。
また心配な場合は、購入したい作品の公式サイトから直接Open Seaにとんでから購入する方法もあります。
結論
わからない時は、NFTの先輩たちから学ぼう
NFTはまだまだ産業自体があたらしいので、詐欺師が多いのが現状です。ですが、NFT自体はとても素晴らしいもので正しい知識と理解を持てばイノベーションがもたらす可能性はとても魅力的なものです。
なので実際にNFTを昔から触っている先輩たちのDAO(ダオ)のコミュニティに入って学んでみるのがいいかもです。
現在ぼくが入っているDAOを2つ紹介します。
Ninja DAO | CryptoNinja
NFT投資家や仮想通貨投資家などさまざまな顔をもつインフルエンサーのイケハヤさんが運営しているDAOです。
CryptoNinjaというかわいい忍者を50体限定で発行するみたいです。NFT投資家自らプロデュースしているコミュニティはなかなか無いのでフォロー必須です。
またコミュニティメンバーも15,000人以上と日本最大のDAOなのでめちゃめちゃ詳しい人たちが集まってるのでぜひ参加しましょう。
MediaDAO
NFTメタバースのインフルエンサーかねりんさんが運営しているDAOです。
「Crypto関連のメディアをDAOで運営する」ことを目的とした日本発のプロジェクトです。
コミュニティ内のNFT魔界特区はとても濃い話が繰り広げられているので見ていてもおもしろいコミュニティになっています。
またvoicyでは、かねりんさんがNFTやメタバースに関連する情報を毎日配信しているので耳で学習したい方は必聴です。
今回は、以上になります。この記事が少しでもみなさんの手助けになればうれしいです。
それではまた♪